名古屋のホテルに「令和」提灯登場
新元号「令和」まで残り5日となった26日、名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテル15階ロビーに、「祝令和元年」と書かれた巨大ちょうちんが登場した。5月31日まで飾られる。
佐賀県、新幹線建設に反対 与党検討委で改めて表明
佐賀県の山口祥義知事は26日、九州新幹線長崎ルートに関する与党検討委員会で、未着工の新鳥栖―武雄温泉(同県)について「新幹線整備を求めていない」と述べ、建設に反対する考えを改めて表明した。
与党が検討するフル規格での整備に対し、佐賀県は多額の財政負担にもかかわらず時間短縮のメリットが小さいとして反対姿勢を崩していない。与党は6月ごろ方向性をまとめる方針だが、着工実現は不透明な状況だ。
長崎ルートは当初、新幹線と在来線の両方を走行できるフリーゲージトレインを導入し、新鳥栖―武雄温泉は在来線の線路を活用する予定だったが、与党は開発遅れなどから導入を断念した。(共同)
【車に不具合見つからず 87歳男性、運転ミスか】
東京・池袋で暴走した乗用車に母子がはねられて死亡した事故で、事故を起こした男性が暴走中にハンドル操作をほとんどしていなかったことが、捜査関係者への取材で明らかになった。赤信号の交差点を猛スピードで突っ切っており、通行人を回避しようとした様子もなかった。警視庁は、男性が最初の接触事故に動転したことが、暴走の一因になったとみている。
米ナスダック指数、8カ月ぶり最高値 業績懸念和らぐ
【ニューヨーク=宮本岳則】23日の米国株式市場では、ハイテク株を中心に構成するナスダック総合株価指数が3日続伸し、2018年8月29日以来、約8カ月ぶりに史上最高値を更新した。ダウ工業株30種平均も反発し、最高値まで約1%に迫っている。この日までに発表の米企業決算は市場が事前に懸念していたほど悪くなく、投資家は株式や原油先物などリスク資産に資金を振り向けやすくなった。
トヨタ、マークX生産終了へ シリーズ50年の歴史
トヨタ自動車は24日、セダン「マークX」の生産を今年12月で終了すると発表した。前身の「マークⅡ」からあわせて約50年、トヨタの代表的な車種だったが、近年はセダン需要が低迷。生産を打ち切ることになった。
初代は1968年、「コロナマークⅡ」として発売された。大衆車カローラ、コロナと高級車クラウンの中間的な位置づけだった。80年代は「ハイソカー」ブームに乗って人気を集めたが、90年代後半以降は、ミニバンなどに押されて低迷。若年層の取り込みを目指し、2004年にマークXに改名した。現行モデルは通算11代目。
トヨタは同日、マークXの生産終了にともない「ファイナルエディション」と銘打った特別仕様車を発売した。全国のトヨペット店(東京は全販売店)で扱う。価格は消費税込み333万1800円から。